“どうしておとなはすぐ怒るの?”6歳の問いに親が気づいたこと

みっこの成長

「なんで怒るの?」――娘みっこのひと言にハッとした日。感情的に怒るクセと向き合いながら、親としてできることを考えた体験記です。

この記事で解決する悩み
  • つい感情的に怒ってしまう理由がわからない
  • 子どもにどう伝えたらいいのかわからない
  • 親として、怒らずに接する工夫を知りたい
  • 子どもの素直な言葉にどう向き合えばいいか悩んでいる

    「どうしておとなはすぐ怒るの?」みっこの疑問にドキッ

    みっこ
    みっこ

    「かかー、なんでおとなってすぐ怒るの?」

    みっこが、晩ごはんのあとにふと放ったひと言。
    その時、私はテレビを見ながら「もうおもちゃ片付けて!」とちょっとキツめに言った直後でした。

    みっこ
    みっこ

    「まだ遊んでただけなのに、すぐ怒るんだもん」

    その言葉に、ドキリとしました。
    私は「注意した」つもり。でも、みっこからしたら「怒られた」記憶。
    怒ってないつもりでも、声のトーン、言い方、表情…子どもには“怒られた”体験として深く残っているんですよね。

    怒ってしまう親の本音と、子どもの視点のギャップ

    親になって、日々思うこと。

    かか
    かか

    「なんでこんなにイライラしてしまうんだろう」

    イライラポイント
    • 朝、時間がないのにのんびりしている
    • 何度も同じ注意をさせられる
    • 部屋が散らかっていて余裕がなくなる

      その裏にあるのは「ちゃんと育てなきゃ」というプレッシャー。
      子どもの将来を考えるほど、目の前の行動に過敏になってしまう。

      一方、子どもは「自分が悪いことをした」なんて思っていません。
      まだ遊びたかった、楽しかった、それを邪魔された。それだけ。

      かか
      かか

      「怒られる=ダメなことした、って思ってくれたら…って願望もあるけど」

      実際は、“怒る”ことで何かを伝えたつもりでも、その背景や理由までは子どもに届いてないんですよね。

      「注意=怒られた」と変換され、「また怒られるから言わない」「隠そう」という防衛反応になる。
      そして悪循環へ。

      感情的にならないために試してること

      怒らない育児、なんて無理だと思っています。
      でも、“怒りをぶつける”のではなく、“感情を整理してから伝える”ことはできる。

      そのために我が家で試している工夫をご紹介します。

      🎈その①:「いったんやめルール」

      イラッとしたら、その場で対応せず一歩引く。
      私は「お茶を飲む」「洗濯物を畳む」「別の部屋に移動」など、自分の気持ちを冷却する時間をつくっています。

      かか
      かか

      「怒る直前って、自分の言葉が刺さるってわかってても止められないのが辛いよね」

      🎈その②:「冗談丼」ルール

      ピリッとしそうな空気のときこそ、あえて笑いに持っていくのが効果的。

      かか
      かか

      「お風呂に入りなさーい!」

      ではなく、

      かか
      かか

      「入浴隊長、そろそろ登場願います!」

      とか。ふざけて変換してみると…。

      みっこ
      みっこ

      「わたし、にゅうよく隊長じゃないもん!」

      って、ニヤニヤしながら動く。

      かか
      かか

      「ちょろいな!小学生低学年よ。」

      🎈その③:「感情の見える化」

      ホワイトボードや紙に、かかの“感情メーター”を書いています。

      かかの起源メーター
      • 🌞:機嫌よし
      • 🌤:やや不安定
      • 🌩:おこりそう!

        みっこも見て「今日は🌤だから気をつけよう」と笑いながら見ています。
        怒る前に予告があると、親子の距離も縮まる気がします。

        その一言から気づけた、親子で育つこと

        「どうして怒るの?」の問いに、私は完璧な答えを出せていません。
        でも、それでいいと思えるようになりました。

        親だからって、すべてわかっているわけじゃない。
        子どもに指摘されて、自分の在り方を見つめ直すことも多い。

        かか
        かか

        「一緒に成長していけるって、実はありがたいことなんだよね」

        「怒ってしまった日」も、「ごめんね」と言えた日はプラスに変わる。
        その積み重ねが、親子の信頼関係を育ててくれているような気がします。

        みっこの名言コレクションと、日常に潜むヒント

        実はみっこ、ふとした時に“ハッとする名言”をくれます。

        みっ子の名言??
        • 「ママが大声出すと、心がビックリするんだよ」
        • 「わたしが怒ったら、ママどう思う?」
        • 「パパの怒る声は、かかの2倍!」

          言葉を選ばずにストレートに伝えてくる子どもたち。
          でも、その中に親として見落としていた大事な視点があることも。

          “怒る”という行動を通して、実は親も“学び直し”をしてるんですよね。

          まとめ・メッセージ(親しみやすく背中を押す)

          怒らない親になれたら、理想。
          でも、怒ってしまうことを責めないであげるのも大事。

          かか
          かか

          感情って出るもの。だからこそ、あとでどう扱うかを大事にしたい」」

          “怒ってしまった”あとに「ごめんね」って伝えられる親でいられたら、それはすでにすごいことだと思います。

          子どもは意外と、ちゃんと見てるし、わかってる。
          大丈夫。完璧じゃなくていいんです。

          おすすめ情報(便利グッズ/参考リンクなど)

          あとがき

          今回の記事、実は最初ちょっと書くのがこわかったです。
          「私、怒ってばかりかも」って自己嫌悪が強かったから。

          でも書きながら、「あ、これはきっと、みんなもあるよね」と思えて救われました。

          また読んでもらえたらうれしいです♪

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