小1の通学、どうしてる?学童スタート前にやっておきたい通学対策3選

みっこの成長

小1の学童利用が決まって一安心…でも、最大の壁は「朝の通学」だった!共働き家庭が乗り越えた実体験と、登校前にやっておくべき対策をご紹介します。


この記事で解決する悩み

この記事で解決する悩み
  • 小1の通学、親が送りに行けない場合の対処法
  • 家にひとりで残して鍵をかけることへの不安
  • 地域やご近所との連携をどう活用するか
  • 学童に入れても不安が消えない理由と乗り越え方

    小1の通学って、想像以上に大変だった

    かか
    かか

    「学童に入れたし、放課後のことは安心かな」

    そんなふうに思っていた我が家。だけど本当の壁は“朝”でした。

    みっこ(娘)が小学校に入学してすぐの4月。通学の準備はできていたつもりでしたが、働いている私たち親の朝はとにかくバタバタ。特に「誰がみっこを送り出すのか」が大問題でした。


    学童に通っても、「朝の通学」は別問題だった

    学童保育は学校が終わってからの居場所。だから登校時間のサポートは基本的にありません。

    わが家の場合、父(とと)の出勤は早朝。母(かか)も保育園勤務で朝は早く家を出ます。
    結果…みっこは一人で鍵をかけて登校するしかないという状況に。

    最初は「大丈夫だよ」と明るく送り出していたけれど、内心はドキドキ。
    鍵のかけ忘れや忘れ物、誰かに話しかけられたらどうしよう…と不安がつきませんでした。


    親がいない朝…我が家が直面した通学の現実

    実際にあった“朝のリアル”はこんな感じでした。

    朝のスケジュール
    • 6:50 母が出勤
    • 7:10 父も出勤(その後家には誰もいない)
    • 7:30 みっこ、1人で玄関に鍵をかけて登校班に合流

      子どもにしてみたら、朝から孤独な時間。しかも玄関の鍵も小さな手で操作しなければならない。

      かか
      かか

      「みっこ、ほんとに一人で大丈夫かな…」

      とと
      とと

      「家に鍵かけたっけ?って学校で不安にならないかな?」

      毎朝不安で、親の方が落ち着かない日々が続きました。


      わが家の3つの通学対策

      そんな不安を少しでも和らげるために、3つの対策を実行しました。

      ① ととの出勤時間を調整してもらう

      最初の1ヶ月は、父(とと)の勤務先に相談し、出勤時間を1時間遅らせてもらいました
      短期的な対処とはいえ、朝一緒にいてあげられるだけで、親子ともに安心感が違います。

      ととは朝みっこに声をかけて、

      とと
      とと

      「鍵持った?」
      「おはようって言えたね!」

      とチェックしながら送り出し。
      これでだいぶ緊張もほぐれました。

      ただし、これは勤務先の理解があってこそ。長期的には難しいので、次の策も重要です。

      ② 近所の登校仲間と待ち合わせ

      幸運なことに、同じ班に顔見知りの家庭がありました。
      保育園時代からよく会っていたママさんが、「一緒に行こうか」と声をかけてくれたのです。

      登校時間に「いくよ〜!」とチャイム代わりに呼びに来てもらえるようになり、みっこも楽しそうに玄関を飛び出していくように。

      一緒に登校する友だちがいるだけで、朝の不安は激減しました。

      ③ 鍵の「見える化」とルール化

      みっこ
      みっこ

      「鍵閉めた?」
      「カギどこに置いたっけ?」

      という不安をなくすために、玄関横に「鍵かけチェック表」を貼りました。

      ポイント
      • ① 鍵を持った
      • ② 鍵をかけた
      • ③ 鍵をバッグにしまった

        チェック式のマグネットシートで、1つずつ目視確認ができるようにしたら、本人も納得しながら行動できるように。
        成功体験を増やすことで、自信もついていきました。


        地域とのつながりが最大の味方だった

        この一連の対策を成功に導いた最大の要因は、ご近所さんとのつながりです。

        ポイント
        • 保育園時代からのつながりで、顔見知りがいた
        • 新一年生の登校班を事前に確認し、早めに声かけ
        • 地域の見守り隊や町内会の情報を得て、連携できた

          「通学路で見かけたら声かけますね」
          「雨の日はうちに来てもいいよ」

          そんな温かい言葉をかけてもらえる関係性が、私たち家族にとってはとても心強かったです。


          学童に慣れるまでもうひとふんばり

          学童そのものには、みっこはすぐ慣れました。
          でも、「朝は自分で出かける」「帰ってからも鍵を開けて入る」など、自立のハードルは高い。

          そのぶん、毎日少しずつ積み上げていきました。

          ポイント
          • 「いってらっしゃい」は笑顔とハグで
          • 学童から帰ったら「今日のこと教えて」と聞く時間を作る
          • 不安がないかこまめに聞くように

            この積み重ねで、今ではみっこも堂々と

            みっこ
            みっこ

            「今日もカギかけたよ!」

            と得意げに話してくれます。


            まとめ:通学の壁は「準備」と「人」で超えられる

            朝の通学問題は、学童とセットで考えておかないと本当に大変。
            でも、親ができる準備と、地域の協力があれば、子どもは思った以上にしっかり対応してくれます。

            「一人で家を出るのが不安」
            「鍵の管理が心配」
            「近所との連携ってどうしたらいいの?」

            そんな悩みを持つパパママに伝えたいのは、「最初の一歩の準備がすべて」だということです。


            子供の気持ち


            あとがき

            みっこの成長記録をつづるこのブログ。今回は、小1の通学にまつわるドタバタと工夫をお届けしました。

            次回は「学童でのお友だち関係と、親のちょっとした心配ごと」を予定しています。

            また見に来ていただけたらうれしいです!

            (とと)

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