【前半】
◆ 導入
みなさん、こんにちは！
「みっこのねえねブログ」管理人の“とと”と申します。妻の“かか”がこの夏に出産予定で、わが家の長女・みっこ（6歳）は、待ち望んでいた「お姉ちゃん」になる日をウキウキしながら数えています。
実は、僕がこのブログを始めることにしたのは、子育ての中で感じる悩みや楽しさ、日々成長していく子どもの姿を、同じように子育て中の方々と共有したいと思ったから。さらに、みっこが「お姉ちゃんになる」準備を進める上でのエピソードをしっかり記録に残したいという気持ちも大きかったんです。
そんなみっこは自己主張が強く、どんな人にも臆せず話しかける元気印。好奇心旺盛なので、いつも何か新しいことをやりたがる反面、我慢がちょっぴり苦手。今はピアノ・ダンス・英会話と、忙しい習い事をこなしていますが、彼女はそれさえも「楽しい！」と満喫している様子。僕・ととから見ると「本当にパワフルな子だなぁ」と感心してしまいます。
そして今回のトピックは、そんなみっこが通う幼稚園で行われた「最後の発表会」です。年長さんになると、この発表会を一区切りにして卒園の準備がはじまる…という切なさもありつつ、楽しさもありつつ。しかも当日は、あいにくの雨模様でドタバタだったんですよ。
この記事では、朝からバタバタ駆け込みでスタートした発表会の思い出と、みっこの成長がキラキラ詰まったステージの様子などを、エピソードを交えながらお話ししたいと思います。ちょっと長めになるので「前半・後半」に分け、まずは前半からお届けしますね。
◆ 目次（前半）
- 【エピソード①】雨で遅刻寸前!? 発表会当日の朝の大騒動
- 【エピソード②】クラス別発表！ 将来の夢を手作り衣装で披露
- 【解説】“園行事”が子どもの成長に与える影響とは
- 【まとめ】ドタバタだけど笑顔いっぱいの前半戦を終えて
- 【追加情報】わが家の家族構成とブログを始めた理由
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◆ 【エピソード①】雨で遅刻寸前!? 発表会当日の朝の大騒動
発表会が行われた日は、朝から本降りの雨。しかも前夜、みっこの工作熱が最高潮に達して「もっと可愛くしたい！」と、工作に夢中に…。
いつもは早寝なのですが、結構遅くまで大はしゃぎしていたんです。
そのため僕ら親も、正直「明日は早く起きないと」と思いながら、なかなか寝付けずに就寝が遅くなってしまいました。すると案の定、朝になって目が覚めたらいつもより遅い！ 「やばい、もうこんな時間!?」と気づいた瞬間、僕もかかも同時に布団から飛び起きて「みっこ、急いで！」と声を張り上げました。
雨の日の朝は、子どもを送り出すのに通常よりも時間がかかりますよね。傘やレインコートの用意が必要ですし、荷物が雨で濡れないように対策もしなくちゃいけない。さらに発表会で衣装が見つからずドタバタ！気が付けば、あっという間にタイムリミットが迫ってきました。
みっこも少し焦った顔をしながら「今日、遅れたらどうなるの!?」なんて不安げに聞いてくるので、「間に合わなくても仕方ないけど、やっぱり初めから見たいよね…！」と僕が声をかけると、かかが「走れ走れ！」と半ば実況中継のように指示を飛ばします。
結果的に、僕らが幼稚園に到着したのは開場予定時刻の直前。ドキドキしながら受付に向かったところ、なんと「大雨の影響で、発表会の開始が少し遅れます」の案内が貼られていました。まさにギリギリセーフ！ 「いや～、危なかったね。悪天候に感謝する日が来るなんてね」と笑ってしまったほどです。
雨で憂鬱かと思いきや、スタートが遅れてくれたおかげで堂々と前から席を取ることができ、みっこも「見に来てくれてありがと！」と最高の笑顔を見せてくれました。そんなわけで、冷や汗もかきつつ始まったこの日の発表会。続くクラス別発表では、さらに微笑ましいシーンが待ち受けていたんです。
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◆ 【エピソード②】クラス別発表！ 将来の夢を手作り衣装で披露
今回の発表会では、各クラスごとにテーマが決まっていました。みっこのクラスは「大きくなったら何になろう？」というテーマで、子どもたちが自分の“将来の夢”にあわせた衣装を手作りし、それを着てステージ上で発表するというもの。子どもならではの可愛らしいアイデアが詰まった企画ですね。
手作り衣装に奮闘！
- みっこの夢：幼稚園の先生
みっこは「私は幼稚園の先生になりたい！」と言いきっていました。実は、かかが保育園で働いていることもあり、小さい子どもたちの世話をする姿をいつも目にしているのが大きな影響になったようです。
発表会に向けて、先生たちと一生懸命エプロンや小道具を作っていたそうです。細かいところまでこだわって作っていたようで、全部合わせると結構な時間かかっていたみたい。
発表も準備もすごい頑張ったんやね。 - その他の夢：いろいろ大集合
みっこのクラスメイトには、「野球選手になりたい！」「ケーキ屋さんで働きたい！」「警察官になって、パトカーに乗りたい！」など、本当にいろんな将来像を持つ子たちがいて、それぞれの個性が光る衣装が完成していました。
フリフリの衣装にスポンジで作った大きなケーキを背負う子がいれば、野球ユニフォーム風の装いでバットとグローブを小脇に抱える子もいたりして、ステージに勢ぞろいしたときは「ああ、子どもって夢がいっぱいなんだな」と大人の方が感動してしまいましたね。
歌とセリフでさらに盛り上がるステージ
衣装を身につけた子どもたちは、先生の合図で一人ひとり自分の将来の夢を紹介。みっこは「先生になって、みんなと遊ぶの！」と声を張り上げていました。大勢の前でもまったく物怖じしないあたりが、彼女らしいというか…僕にはとてもマネできません（笑）。
そして、全員の夢が発表されたあとは「一年生になったら」を合唱。これは定番中の定番ですが、何度聴いても泣けてきてしまうんですよね…。特に年長さんが歌うと、もう卒園だなという実感がじわじわと込み上げてきます。僕は後ろの方の席で「うわ、なんか泣きそう…」と耐えていましたが、前の席に座っていたお母さんたちはすでにハンカチを取り出していました。
こうして、クラス別発表は大成功で終幕。キラキラした衣装に負けないくらい、子どもたちの目が輝いていたのが印象的でした。
◆ 【解説】“園行事”が子どもの成長に与える影響とは
幼稚園や保育園の行事というのは、子どもたちの成長を具体的に感じる機会になりやすいですよね。普段の生活では気づかない子どもの一面が見られたり、周りの友だちと一緒に一つの目標に向かって準備する過程があったり。
とくに「発表会」は、子どもたちが舞台に立って緊張感を味わいながら、先生や友だちと協力して一つの作品をつくり上げる絶好のチャンス。セリフを覚えたり、衣装を準備したり、振り付けや歌の練習を繰り返すうちに自然とコミュニケーション力や協調性が育まれます。
また、ステージから客席を見渡す経験というのも大きいものです。大勢の人に見られることが恥ずかしくても、一度やり遂げると「できた！」という達成感を味わえる。失敗してしまったとしても、仲間と助け合いながら乗り越えることで「失敗しても大丈夫」という安心感が得られます。こうした体験が子どもたちの自信となり、次のチャレンジへとつながっていくのでしょう。
みっこの場合、もともと人見知りしない性格だからか、ステージに立つこと自体はむしろワクワクしていた様子。だけど、それを支える先生たちはもちろん、舞台裏でフォローしてくれたサポートのお母さんたち、そしてクラスメイトの協力があってこそ、安心してのびのびと表現できたんだろうなぁと思います。
大人の立場からすると、「こんな凝った衣装、作るの大変…」「練習の送り迎えが面倒…」なんてネガティブに思う瞬間もありますよね。だけど、子どもにとっては一生の宝物になる経験なんだと、今回改めて感じました。
◆ 【まとめ】ドタバタだけど笑顔いっぱいの前半戦を終えて
朝からの大雨に翻弄されながらも、なんとかスタートした発表会。クラス別の夢発表と合唱を見ているだけで、すでに「もうこれで十分お腹いっぱい！」と思うほどの感動が詰まっていました。
みっこは自分の夢を大きな声で発表し、キラキラの表情で合唱し、クラスメイトと一緒にはしゃぐ姿を僕ら家族に見せてくれました。正直なところ「本当に幼稚園の先生になるの？」というのはわかりませんが、今この瞬間は彼女の夢が本物なんだなと思えましたし、純粋に「素敵な夢だね」と応援したくなりました。
前半だけでも話が長くなってしまいましたが、この後に控えている“後半”にはまだ見どころがたっぷり！ 忍者に扮した子どもたちがクイズ大会を盛り上げたり、3年間の思い出ムービーで号泣者が続出したり…さらに濃厚なドラマが待ち受けています。
続く後半の記事では、そんな全体発表や涙のラストシーンをたっぷりお伝えしますので、ぜひお付き合いくださいね。
◆ 【追加情報】わが家の家族構成とブログを始めた理由
最後に、改めて我が家のメンバーをご紹介します。
- 娘：みっこ（6歳）
- 4月から小学1年生。
- 性格：自己主張が強く、初対面でも物おじしない。好奇心旺盛で、我慢はちょっと苦手。
- 趣味：工作、スライムづくり。
- 習い事：ピアノ、ダンス、英会話。
- 父：とと（永遠の小学生）
- 性格：優しいが優柔不断、細かいことが苦手で大雑把。少し人見知り。
- 職業：会社員。
- 趣味：登山、ジョギング。
- 母：かか（年齢はヒミツ♪）
- 性格：白黒をハッキリさせるタイプで芯が強い。一方で、細かい気遣いもできる。
- 職業：保育園勤務。
- 趣味：男子バレー。
そして、もうすぐわが家に新しい家族が増える予定。みっこが「お姉ちゃん」としてどんな風に成長していくのか、僕らがどんな育児のドラマを経験していくのか…そんな記録と、同じように子育てをしている方へのヒントになればいいなと思い、ブログを始めました。
みっこが小さいころは手探り状態だった育児ですが、年長さんになってから「自分でやりたい！」という意思表示も増え、さらに赤ちゃんを迎える準備を自分なりに楽しんでいるようです。僕としては「小学生になったらどうなるの？」というちょっぴり不安と期待が入り混じった気持ちもありますが、ここまできたら成長の瞬間を見逃さないように、僕も一緒にワクワクしていたいですね。
次回の後半記事では、より一層盛り上がった忍者スタイルの登場シーンや、クイズ大会、そして最後に待ち受けていた感動の瞬間を詳しくお伝えします。涙なくしては語れないラストを、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました！
後半に続く…！
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