共働き家庭で迎える小学一年生のみっこの初登校。鍵かけデビューはドキドキだけど、事前準備と心構えで安心して出発!立派なおねえちゃんを目指す成長のヒントをお届けします♪
・共働きで子どもの登校を見守れない不安
・初めての「鍵かけ」や準備に対する心配
・子どもがしっかり成長してくれるかどうか
「鍵かけ」の練習や段取り、見守り環境づくりをしっかり行うことで、子ども自身の自信が育ち、親も安心して見送れるようになります。
我が家は現在、妻が妊娠中で今夏には新しい家族が増える予定。長女のみっこは“おねえちゃん”として立派に成長しようと張り切っており、日々の経験から学んでいます。実際に「初登校」に向けて準備や練習を重ねてきた私たち家族の体験をリアルにお伝えします。
・子どもが登校時の不安を減らし、自信を持って学校へ通える
・親としても安心して子どもを送り出せる
・家族で協力することで、子どもの成長と笑顔が増える
初登校前の不安と鍵かけデビュー

いよいよ始まった小学校生活。みっこの通う学校では、登校班の集合場所へは子どもだけで行くルールです。親が付き添わない分、ドアの鍵かけからすべてを自分でやらなくてはいけません。共働きのため、朝は早い時間に私たち親も家を出てしまうことが多いのが現実です。
みっこの気持ち
- 「やってみたいけど、ちょっと緊張する」
- 「おねえちゃんになれるチャンス!」
- 「ちゃんと鍵を閉めないと、泥棒さんが来ちゃうんじゃないか」
みっこが抱えているのは「大丈夫かな?」という不安と「おねえちゃんとして頑張りたい!」という気持ち。子どもにとっては初めての大きなチャレンジです。
親としての心配
- ちゃんと鍵をかけてくれるのか
- 集合場所まで安全に行けるのか
- もし鍵をなくしたらどうする?
やはり初めて任せる場面なので、何かあったときにどう対処するのかなど、考えは尽きません。でもここは子どもの成長のため、「やらせてみる」ことも大事。しっかりと事前準備とルールづくりをしておけば、子どもが安心して一歩を踏み出せると思っています。
事前の準備はどんなことをする?
では具体的に、みっこの初登校前にどんな準備をしてきたのか。日常の練習から、心の準備までをまとめました。
- 実際に鍵を回す練習を何度もさせてみる
- 鍵をかけた状態でドアを引いて確認する方法を教える
- 家を出る順番を明確に(電気を消す→鍵をかける→確認→出発)
- 鍵を失くさないためのキーホルダーやネックストラップを準備
- 「心配になったらどうするか」の相談先を明確に(近所の知り合いなど)
上記のように、実際に鍵をかける練習をするのはもちろん、焦っている朝でもスムーズに行動できるように“手順”を可視化しました。「やり慣れないこと」が一番の不安材料になるので、まずは家庭内で何度も繰り返し行って身につけさせることが大事だと思います。
気を付けるポイントは?
「共働きだからこそ、見守りができない」というデメリットはありますが、逆に捉えると「子どもが自分でやらざるを得ない環境」があるからこそ、自然と自立が促されるというメリットも。そこで私たちが特に気を付けたポイントはこちらです。
- 鍵の置き場所を一貫して同じ場所にする
- 「家に誰もいないときのルール」を明確にする(緊急連絡先やSOSの仕方)
- 登校時間に遅れそうでも慌てず行動するよう伝える
- 毎日「うまくいった?」と声をかける習慣づくり
- 失敗しても怒らず、次に生かすために一緒に考える
鍵の紛失を防ぐためには、まず置き場所をしっかり固定することが肝心。朝のバタバタした流れの中でも「鍵が見つからない!」という状況を避けるだけで、子どもも親も落ち着きを保ちやすくなります。また、毎日「できた?」と聞いてあげることで、子ども自身も「次はもっと上手にできるかも」と前向きになるように感じました。
いざ初登校当日!みっこはどうだった?

初登校の朝、私たちも少し早起きしてみっこの準備を手伝いましたが、鍵を回す瞬間は本人がしっかり行いました。ドアをグッと引いて「ちゃんと閉まってる!」と確認したときのみっこの笑顔は忘れられません。
最初はスムーズにいかなくても仕方ないと思っていたのですが、思った以上に落ち着いて行動していたのが印象的でした。やはり何度も練習していたので、親のほうが心配しすぎていたのかもしれませんね。
その後の子どもの変化
- 朝の支度が少し早くなった
- 「もうおねえちゃんだから」と自信がついた
- 妹(弟)が生まれたら、しっかりしたおねえちゃんになりたいという思いが強くなった
自分でやり遂げたという達成感が、子どもの自信につながったのだと思います。こうした小さな成功体験の積み重ねが、これからのみっこのおねえちゃん力をどんどん育んでいってくれるはずです。
父として伝えたいこと

最初から最後まで親が手を出すのではなく、あえて「子どもにやらせてみる」ことは、ドキドキもしますが、すごく大切だと実感しました。おそらく、全く失敗しない子はいません。鍵をどこかに置き忘れるかもしれないし、うまくかからない日もあるでしょう。でも、そのときに大切なのは「どうフォローするか」。失敗を責めるのではなく、「どうしたら次はうまくいくかな?」と一緒に考える姿勢でいると、子どもの学びは何倍にもなると感じます。
そして、「おねえちゃんになりたい!」という気持ちは、子どもにとって大きなモチベーションです。夏に生まれてくる赤ちゃんの存在が、みっこをさらにお姉ちゃんにしてくれているんだろうな、と微笑ましく思う瞬間が増えました。
まとめ
共働きのご家庭にとっては、朝の見送りや子どもの登校は常に悩みのタネ。特に鍵かけを子どもに任せるのは不安も大きいですよね。でもその不安を解決するためには、以下のようなポイントを押さえるとスムーズに進むはずです。
- 鍵の開け閉めを子どもと一緒に練習し、確認動作を徹底する
- 朝の準備手順を可視化して、焦らず行動できるようにする
- 鍵の置き場所と管理ルールを決めておく
- 失敗やトラブルのときにどうするかを子どもと共有する
- 成功したらたくさん褒めて自信を育む
親がそばにいない時間帯だからこそ、子どもは自分で考え行動するチャンスを得られます。もちろん最初は不安だらけですが、成功体験を重ねることで、子どもの自立心や責任感がぐんと伸びていきますよ。
おすすめ情報
最後に、共働き家庭で小学生を迎えるにあたって、便利だった情報やアイテムをいくつか紹介します。
- <子ども用緊急連絡シール> 万が一鍵を落としたときや道に迷ったとき、緊急連絡先がわかるようにランドセルに貼っておくと安心。必ず見える場所でなく、内ポケットなどに貼るのがおすすめ。
- <登校シミュレーションゲーム> 親子で「今、〇〇のトラブルが起きたらどうする?」とロールプレイングをするだけでも、子どもの判断力を鍛えるのに効果的。
- <登校班のママ友・パパ友ネットワーク> 地域の登校班ごとに連絡網があると、子ども同士で見守り合って登校しやすくなります。誰の家がどこにあるかを知るだけでも安心感アップ。
こうした工夫を取り入れながら、みっこが無事に「鍵かけ初登校」を果たせたのは、事前準備と周りのサポートがあったからこそ。これからは赤ちゃんが生まれて、さらに忙しくなる我が家ですが、「おねえちゃん」としてのみっこをますます応援したいと思います。
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みっこのねえねブログ 長女お姉ちゃん化計画
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今回の体験が、同じような悩みを抱える親御さんの参考になれば嬉しいです。これからも、みっこの成長を見守りながら、子育てに関するリアルな情報やヒントを発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!
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