朝のドタバタを卒業!夜に10分だけ、親子でお支度チャレンジ。タイマーとごほうびで、ゲーム感覚の習慣化に成功したわが家の工夫を紹介します。
- 朝の準備が毎日バタバタでつらい
- 共働きで余裕がなく、つい怒ってしまう
- 子どもが自分で支度できるようにしたい
- 「お支度ボード」がうまく活用できなかった
「準備レース、スタート!」タイマーでミッション化

朝じゃ遅い!共働き家庭の“夜お支度”の必要性
うちも例に漏れず、4月に小学生になったみっこは生活スタイルが激変。
保育園のときは「持ち物=毎日一緒」だったのに、小学校では曜日ごとに違う。体操服、水筒、上履き、図工セット、ピアニカ…!

「朝に全部用意させるの、無理ゲーすぎない…?」

「ととも弁当準備で手が回らんし…」
共働きで時間も気持ちもギリギリな朝、親のイライラが爆発しがち。
そこで始めたのが「夜のお支度チャレンジ」!
キッチンタイマー片手に、“10分で準備レース”をスタートすることにしました。
夜にお支度をゲーム化するってどういうこと?
やることは単純。
- ランドセルの中を確認
- 明日の時間割に合わせて教科書をそろえる
- 習い事グッズをバッグに入れる
- 制服や私服を用意する
これを「10分で全部できるかな?」とタイマーでセット。
ゲーム感覚でミッション化しただけで、みっこのやる気がぐんっとUP!

「よーいドン!ってやると、マジで焦るんだけど〜!」

「タイマー終わるよ!急げ急げ(笑)」
できたらごほうびシール&朝からハイタッチ

やる気を続ける“ちょっとしたごほうび”
ゲームの報酬って大事。
準備が全部終わったら、みっこは「お気に入りシール」を1枚選べます。
さらに…
- 3日連続でチャレンジ成功=金曜におやつデー
- 1週間で5回成功=寝る前の読書タイム15分延長

「このキラキラのシールは金曜日だけにしよ〜っと!」
報酬はモノじゃなくてもOK。
“自分のがんばり”が見える仕組みにすることで、やる気が続きやすいです◎
ハイタッチで達成感を共有する
終わったあと、必ずするのが「ハイタッチ」。

「やったね!今日も準備完了!パチン!」

「全部できたー!今日も最速記録かもっ」
たったそれだけ。でも
“やりきった”感が子どもの中にしっかり残るみたい。
親の介入ゼロ!“朝チャレンジ”制覇への道

前夜準備で朝がこう変わった
チャレンジを始めてから、朝が激変しました。
- 「今日体操服!?」→事前に準備済み
- 「どこいった〜!」→場所も決まって混乱なし
- 「なに着るの!」→前夜に決めてあるので無言で着替える
なんと、朝の声かけ回数が1/3に!
最初の2週間は“いっしょに”がカギ
もちろん最初から一人ではできません。
親が一緒にタイマーを押して、「次は何するんだっけ〜?」と声をかけながら一緒にやってました。

「あ、次は上ばき入れなきゃだった!」

「正解っ!タイマーまだ残ってるぞー!」
だんだん自分で手順を覚えて、今では「ひとりで準備してきていい?」と頼もしい発言も。
続けるコツは“完璧を目指さない”こと
完璧じゃなくていい。
- 1つでもできたらOK
- 失敗しても「次またやればいいよ〜」で済ます
- 親が疲れてる日はチャレンジお休みもアリ
“完璧なルール”より、“続けられるゆるさ”が習慣化のコツでした。
わが家のお支度チャレンジセット紹介
実際に使ってるもの一覧
- キッチンタイマー
- ホワイトボード+曜日別マグネット
- 100均のごほうびシール&台紙
☆基本100均でそろいます♪☆
まとめ・メッセージ
夜のたった10分。
それだけで朝がすごく、すごーくラクになるなんて…
ほんとに“魔法みたい”だった。
「子どもが自分で支度する」って、
怒らずに待てば勝手にできるもんじゃなかった。
でも、仕組みで“できた!”を積み重ねたら、ちゃんとできるようになってた。
忙しい共働き家庭こそ、ぜひ一度やってみて!
あとがき
我が家では、今や「夜チャレンジ」が日課に。
この成功体験が楽しかったらしく、最近は「寝る準備チャレンジ」もスタート中(笑)
またその様子もレポートするね!
次回は「習い事が多い日こそ助かる!曜日別ボードの使い方」をお届け予定です♪
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