6歳の娘が初めてのお泊まり会に挑戦!「何歳からOK?」「どんな準備が必要?」そんな親の不安を、リアルな体験談とともに解消します。
この記事で解決する悩み
- 子どものお泊まり会って何歳から大丈夫?
- 夜泣きやホームシックなどが心配…
- どんな持ち物が必要?
- 親同士の連絡ってどうすればいい?
- お泊まりで子どもはどんなふうに成長する?
子どものお泊まり会は何歳からが安心?

6歳で初チャレンジ!みっこが行きたがった理由

「ととー!こんど、○○ちゃんちにお泊まりしてもいいって!」
ある日、ランドセルを放り出して飛び込んできたみっこ。目がキラッキラしています。
どうやら、仲良しの○○ちゃん(同じクラスの女の子)と、幼稚園からの付き合いの△△ちゃんが、お泊まり会を計画しているとのこと。

「わたし、寝袋で寝るんだって~!あとね、お風呂も一緒に入るの!」
…もう、テンションは最高潮。でも、親としては

「え、6歳でお泊まり?大丈夫…?」
と不安だらけ。
特に気になったのは、
- 夜中に「ママ…」って泣かない?
- 食事の好き嫌いで困らせないかな?
- お友達とトラブルにならない?
でも、みっこの「行きたい!」という気持ちは本物で、なんだか“お姉さん”な顔つき。これは親の出番だなと感じました。
親が感じた不安とOKを出すまでの心構え
かか(母)とも相談しながら、以下の3点をクリアできそうならOKにしようという話に。
- 相手の家庭に信頼があるか?
→お友達の家とは親同士もLINE交換済みで、下の子の送り迎えも一緒になることが多く、普段から安心して預けられる相手。 - 親同士のコミュニケーションができるか?
→当日も連絡を取り合い、緊急連絡先や就寝時間なども事前に確認。 - みっこ本人の意思が強いか?
→「途中で帰りたいってなったらどうする?」と聞くと、「そしたら電話してもいい?でもたぶん大丈夫!」と頼もしい返事。

「よし、じゃあやってみようか!」
とGOサインを出した時の、みっこの嬉しそうな顔…今でも覚えています。
お泊まり前に準備した持ち物リストと工夫

必需品と“持っていって正解!”だったアイテム
ととが一緒に持ち物リストを作成。
最初は

「ぬいぐるみとおやつと…あとタブレット!」
とか言ってましたが(笑)、最終的にはこんな感じに:
- パジャマ・着替え(上下セットと下着)
- 歯ブラシとコップ
- お気に入りのぬいぐるみ(寝るときの安心アイテム)
- ミニ懐中電灯(夜トイレに行く用)
- ハンドタオル・ポケットティッシュ
- おやつ(小袋のおかしを2種ほど)
- 連絡先カード(スマホ番号・LINE ID記載)
ととのおすすめは「100均のプラケースに持ち物を全部小分けする」こと。特に女の子は「どこになにが入ってるか」で焦ったりするので、分けてあると本人も安心。
夜が心配…事前にしておいてよかった対策
夜泣き・トイレの不安が一番の心配ポイント。事前にこんな準備をしました。
- 寝る前に「起きたらトイレどうする?」とシミュレーション
- 家でも前の週に「寝袋お泊まりごっこ」を開催(自分の部屋で寝てみる)
- 「泣きそうになったら○○ちゃんのママに言ってもいいよ」と伝えておく
さらに、ぬいぐるみに「おまもりメッセージ」を添えました。
**みっこ、夜さみしくなったらこれ見てね♡ とと&かかより**
相手の家の親との連絡・確認で気をつけたこと

事前に確認しておくべき5つのポイント
お友達のママとはLINEでやり取り。
「お風呂はどんな順番かな?」「アレルギーは特にないです!」
「寝るのって何時くらい?」「起きたら連絡しますね〜」
事前に確認したことは以下の通り:
- アレルギー・苦手な食べ物
- 消灯時間/テレビやゲームのルール
- 夜間のトイレ場所と対応
- 緊急時の連絡手段(スマホ・LINE)
- 翌朝の集合場所や帰宅方法
とと的に「言いにくいかな」と思ったけど、逆に「聞いてくれてありがたい」と言ってもらえたので、細かく確認してよかったです。
お礼や翌日のフォローで気持ちよく終えるコツ
翌朝は

「ありがとうございました!助かりました〜」
と軽くLINE。
みっこも

「これ、ありがとうって渡すの!」
と、小さなお菓子を持参していて、手描きのイラストカードを渡していました。お友達も喜んでくれて、親同士もホッと和みました。
お泊まり会で子どもが得られる成長とは?

「やってよかった!」と実感した変化
帰宅後のみっこは、なんだか一皮むけた感じ。

「自分で歯みがきしたよ!」
「朝ごはんも残さず食べた!」
と報告が止まりません。

「これが“自信”か~」
と実感しました。
しかも、帰宅後すぐ「

わたし、今度は○○ちゃん呼んでいい?」
とホスト側宣言!びっくり。
みっこが自信を持てた理由とその後の様子
やはり「やってみて成功した体験」は大きいです。
次の日からは、自分の着替えや支度がスムーズに。

「わたし、お泊まりできたからね!」
が口ぐせに(笑)
友達との距離もグッと縮まったようで、学校での様子も「楽しそうになったね」と先生に言われました。
子供の成長についてのまとめ記事
お泊まり会を成功させるための親のチェックリスト

子ども・家庭の性格に合わせた判断ポイント
お泊まりは、年齢よりも「その子の性格」がポイント。
- 人見知りだけど興味はある → 初回は近所の家や短時間から
- 夜トイレに不安あり → トイレの場所と対応を要確認
- 神経質な性格 → 持ち物や安心グッズを万全に
親が「まだ早い」と思っていても、案外本人が乗り気ならOKなケースもあります。
「また行きたい!」につながる成功体験の作り方
- 帰宅後の“聞きすぎ”はNG。まずは「よくがんばったね」と褒めて。
- トラブルがあっても「いい経験だったね」と前向きに。
- 「またね」と約束できたなら、それがなによりの成功!
まとめ
初めてのお泊まり会は、親にとっても“手放し”の大きな一歩。でも、しっかり準備して信頼できる相手となら、子どもはグンと成長します。
6歳のみっこも、親の心配をよそにしっかり“ねえね”としての一歩を踏み出してくれました。
この記事が「うちもそろそろ…?」と悩んでいるパパ・ママの参考になれば嬉しいです。
あとがき
みっこのお泊まりデビュー、正直とともかかはドキドキで全然眠れませんでした(笑)
でも、子どもってちゃんと成長していくんですね。
次回は「お泊まり会のホストをしてみた!」体験レポをお届け予定です。
読んでくださって、ありがとうございました!
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